🌳言海書店について(about KotoumiBooks)

空の雲や木々や草花などの自然やうつくしい畑の風景をただ見ているとき、わたしの頭はリラックスし、心はなにものにも縛られていず、限りない空間に置かれているかのように感じています。

ところが、特定の事柄に注意を集中させ、見ている対象と自分とのあいだに意見や結論や理論や知識やイメージをはさんだ途端に、特定の「それ」に捕らえられ、わたしの意識はのびのびとしたスペースを失ってしまいます。

その結果、正しいと信じた思考や理想と、目の前の現実との矛盾が生みだされます。その時、もはや木々や自然の風景をタノシんでいるときのあの状態、(コトタマ法則的にはタノシは「魂を熨す」です)が静かで、呼吸もからだもくつろいでいる自分ではなくなってしまっています。

葛藤から来る苦悩。痛み。混乱。無秩序。悲しみ。

「私はこれが好きだ(あるいは嫌いだ)」、「私はこれが欲しい(あるいは欲しくない)」と(心の中でも口に出しても)言ったとたん、(それらにこだわることで)わたしは、囚われ人となってしまいます。

意識をひろげ、「気づいている」こと。

頭脳を型にはめ、条件づけていた言葉との関係を去り、「動き・浮き・産(生)む」(いずれも海のコトタマ法則)言葉の限りない海とつながり直すことで、豊かな実を結んでゆきましょう。

コトウミ書店は、豊かな無限空間、「言の海」から生まれてくる作品を送り出してまいります。

店主 言海 調